7月16日、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは記者会見を開き、ナポリからウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを獲得したことを発表した。
移籍金6400万ユーロ、年俸1000万ユーロという大型契約でフランスへとやってきたカバーニは、PSGを選んだ理由について「クラブからの信頼が重要だった」と話した。
レキップ
エディンソン・カバーニ
(カバーニ、あなたはチェルシーやレアル・マドリーから興味を持たれながら、なぜPSGに?)
「ここに来られたことがとても嬉しい。全ての人に感謝をしたいし、第一に移籍を実現するために動いてくれた人々にお礼を言いたい。
僕はいつもクラブやコーチからの信頼が最も重要なものだということを言ってきた。PSGを選んだのは、アル・ハライフィ会長と、このクラブのプロジェクトが僕を信じてくれているからだ。自分にとって、この信頼は大きな意味を持つ。こういった場合、僕は躊躇することはない」
(躊躇させる要素はなかった?)
「ここは多くの選手が成長できるクラブ。世界のトップレベルにある。そしてプロジェクトは非常に大きく、野心的なものだ。
正直に言えば、僕はいつも勝者でいたい。なのでこのクラブのために全てを尽くしたい。僕のモチベーションはとても高いよ。誇りを持って、クラブの目標を達成するという野心を持っているからね」
(たとえば?)
「昨年フランスの王者になったことは知っているよ。そしてチャンピオンズリーグでも良い試合をした。それと同じ、いやそれ以上の結果を残すことに挑戦したい」
(フランスについてはどんな知識が?)
「僕が知っているのは、一番大きなチームが勝ったと言うことだけさ。他のクラブに興味はない。まだどんなレベルなのかは分かっていないが、いろいろなことを学びたい。リーグでプレーする日が待ちきれないよ」
(パストーレとラベッシがいることは、判断の材料になった?)
「彼らは素晴らしい男だ。ナポリとパレルモで一緒にプレーしたからね。よく知っている。また、僕はディエゴ・ルガーノとも友人だ。彼らが僕を助けてくれるだろうと思う。新しい環境に飛び込むとき、誰か助けてくれる人がいるというのは、とてもありがたい話さ」
(ズラタンとともにプレーすることについては?)
「彼はワールドクラスのストライカーだ。見たくない人なんかいないだろう。一人のストライカーとして、彼のそばにいられることがとても嬉しい。何の保証もない話だが、ズラタンといいコンビを組みたいと思っている」