バイエルン・ミュンヘンは現地時間14日、バルセロナに所属するチアゴ・アルカンタラの獲得を発表した。
バルセロナの公式サイトによると、チアゴの移籍金は2500万ユーロ(およそ32億4000万円)で、4年契約の完全移籍だという。
また今回の契約を受け、バイエルンとバルセロナは今後4年間のフレンドリーマッチを継続させていくことも発表しており、チアゴの移籍金の一部もこの収益から支払われるという。
先月イスラエルで行われたUEFA U-21欧州選手権において見事大会得点王に輝いたチアゴには、マンチェスター・ユナイテッドやバイエルンから熱いラブコールが注がれていた。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役によると、チアゴの獲得はグアルディオラ監督の強い希望だったようで、カンテラ時代から師弟関係にある両者が、ドイツの強豪で再び再会する形となった。