13日に行われたロシア・スーパーカップ、CSKAモスクワ対ゼニト・サンクトペテルブルクで、日本代表MF本田圭佑が2ゴールを決めチームを勝利に導いた。

本田個人はイタリアのミラン移籍で合意していると伝えられる中、迎えたこの試合、本田は中盤の右サイドで先発すると、15分、タッチライン際から中央へドリブルを開始。タイミングを見計らいながら3人を交わし、見事なミドルシュートを決める。

先週チームへ合流したばかりでありながら違いを見せつけると、さらにCSKAが2点をリードして迎えた後半アディショナルタイムにもザゴエフのパスから鮮やかにフィニッシュ。

通算5度目となるチームのスーパーカップ制覇に貢献した本田。この夏に移籍するのか、それとも来年1月なのか、その去就に注目が集まる。

なお、2008年のUEFAカップ優勝メンバー、アルシャヴィンとティモシュチュクが帰還したゼニトは、内容的には決して悪くなかったものの0-3の完敗(二人はともに先発出場)。コンフェデレーションズカップに出場したブラジル代表FWフッキの合流が待たれる。

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