朝鮮日報紙は、「韓国プロサッカー連盟が、八百長事件に荷担した選手の保護観察処分を軽減した」と報じた。
11日に開かれたプロサッカー連盟の取締役会において保護観察処分選手の審査について話し合われた。その結果、永久除名処分と保護観察処分、奉仕活動実施命令を受けていた選手の中で、ボランティア活動を50%以上実施している者については、保護観察処分を半分以上削減することを決定した。ただし、軽減された期間終了までに奉仕活動を100%実施しなければならない。
これによって軽減の対象になったのはチェ・ソングク、クォン・ジプ、キム・パウ、ヨム・ドンギュンなど、八百長スキャンダル発覚後に永久追放処分となっていた者を含めた18名である。
ただし、サッカー界への復帰に関しては永久追放処分を課している韓国サッカー協会の判断に委ねられることとなる。軽減された保護観察期間が終了後、協会は奉仕活動の報告書を検証した上で、処分を撤回するかどうかを議論する予定であるとのこと。
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