7月11日、レキップ紙は「サンテティエンヌに所属しているフランス代表GKステファヌ・ルフィエは、イタリア・セリエAのローマに移籍することに合意した」と報じた。記事によれば、選手は条件についてはすでに合意に至っているとのこと。あとは、2015年まで契約が残っているサンテティエンヌとの交渉が鍵となる。

ステファヌ・ルフィエは1986年生まれの26歳。圧倒的な反応速度を生かしたスーパーセーブが特徴で、ローラン・ブラン体制時にはフランス代表でプレーした経験も持っている。

モナコの下部組織で育ち、07/08シーズンにデビュー。当時の守護神であったフラヴィオ・ローマ(偶然ながら…)のポジションを奪い、08/09シーズンにレギュラーを獲得。その後2011年にサンテティエンヌに移籍し、名手ジェレミ・ジャノを追いやりここ2年間はリーグ戦フル出場を続けていた。

ローマにはフランス人のルディ・ガルシア監督が就任しており、ルフィエは彼の指名であるとのこと。また、リール時代に教え子であったコートジボワール代表FWジェルヴィーニョを期限付き移籍で獲得することにも乗り出しているという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介