7月8日、フランス・リーグアンのリヨンは、公式サイトで「スポルティング・リスボンからポルトガル代表DFミゲウ・ロペスを期限付き移籍で獲得した」と発表した。
ミゲウ・ロペスはポルトガル代表での経験もある運動量豊富な右サイドバックであり、退団したアントニ・レヴェイェールの後釜として期待される存在となる。
しかし、当初その役割に獲得されるのはソショーに所属しているDFセバスティアン・コルシアであると噂されており、交渉はすでに合意に達しているとも報じられていた。だが、ミゲウ・ロペスの獲得により、その可能性はゼロになったとも言える。
ステップアップの夢が壊れたセバスティアン・コルシアは、レキップ紙に対して「リヨンが理解できない」と話した。
レキップ
セバスティアン・コルシア
「状況を理解するために一生懸命な状況だ。僕はすでに2週間前、4年契約に合意していたからね。ソショーとリヨンの間での交渉が長引いて、昨日別の選手を獲ったことを知った。
元々僕の価格は500万ユーロだったんだ。ソショーはそれを300万まで値下げした。リヨンは最終的に275万ユーロを提示していて、25万ユーロの差があったんだ。
ソショーに言いたいことはない。彼らは200万ユーロも妥協したんだからね。
逆にリヨンについては全く理解できないね。練習場を訪問したとき、レミ・ガルデ監督は僕が右サイドバックの最優先だと話していた。なのに、結局25万ユーロぽっちの差で破談になったんだ。奇妙なことだね。
(ソショーに残る?)
ただ、クラブを出るには良いタイミングだと思うんだ。より高みを目指すためには。だけど、できればフランスにいたかったし、だからリヨンを選んだんだけどね……。
フランスからのオファーはリヨンからだけだった。だから僕は海外に行くことになると思う。代理人は、ここ数ヶ月僕にオファーをくれていたクラブに再び接触してくれている」