昨シーズン、コリンチャンスからローマに加入すると欧州初挑戦の1年目ながらハイパフォーマンスを見せて、最終ラインを支えたDFマルキーニョス。

2011年のU-17W杯ではブラジル代表のキャプテンも務めたマルキーニョスは加入当初弱冠18歳だったが、絶対の自信を持つ空中戦や対人守備を武器に瞬く間にチームの主力に成長した。

ローマでは同郷のカスタンとCBのコンビを形成。他にも3バックのストッパーや右サイドバックとしてもプレーしセリエA1年目にして飛躍を見せたマルキーニョスの2012-13シーズン、プレー集。

 

前述したように跳躍力やスピードなど身体能力に優れるマルキーニョスだが、足元の技術に加え、味方を鼓舞するメンタルの強さも兼備しており、19歳にして総合力の高い選手でもある。

そのため、『Marca』によれば、DFチアゴ・シウヴァの獲得をPSGに拒否されたバルセロナがマルキーニョスに狙いを定めているという。 なんでも、バルサは当初2500万ユーロのオファーを送ったものの、ローマ側に不十分だとされたことで、3200万ユーロまで増額して獲得にこぎつけようとしているそうだ。

ちなみに、昨年夏にコリンチャンスからローマにやってきた際の移籍金額は500万ユーロほどだったそう。

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