2012-13シーズン、リーガで6位、そして初のCLでベスト8に入ったマラガ。しかし、元々財政的な問題を抱えていたこともあり、今オフ、イスコがレアル・マドリー、トゥラランがモナコ、ホアキンがフィオレンティーナへ去り、ペジェグリーニ監督もマンチェスター・シティの指揮官に就任。一つの時代に終止符を打ち、過去にレアル・マドリーやヘタフェなどを率いたドイツ人のベルント・シュスター新監督とともに再スタートを切る。ただし、リーグ6位で獲得したEL出場権は、税務局への債務を支払っていなかったことを理由にUEFAによって剥奪されている。
Nikeと契約して3年目となるマラガの2013-14モデル。マラガのホームは1990年代から2000年代にかけて、青と白のストライプが定番でその印象が強い人も多いかと思うが、2009年に1992年以前の空色と白のストライプへ回帰。新ユニフォームもそれを継続し、シンプルなストライプ柄で首まわりと袖口に紺が配されている。
ユニフォームの後身頃上部には“Coraje”(勇気)と“Corazon”(ハート)の文字。
昨季、黒だったアウェイは紺、緑だったサードはオレンジとなった。なお、胸に入っているユネスコ(UNESCO)は商業スポンサーではなく、2011年に締結したパートナーシップ契約によるもの。カタールの王族に買収され、移籍市場でも存在感を見せていた頃に結んだ、「クラブがユネスコに毎年150万ユーロを出資する」という太っ腹な4年契約がいまだに続いているようだ。
画像はマラガ公式より