チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョが、昨年の夏にカカの移籍を阻止していた事が明らかになった。

『AS』によれば、当時レアル・マドリーの指揮官だったモウリーニョはカカの売却を望んでいたが欧州のライバルへの直接の売却は望んでおらず、ロシアからのオファーを期待していたという。情報筋によれば、

「マドリーは二つのオファーをビッグクラブから受け取った。1つはイタリアからでもう一つはイングランドからだ。だが、モウリーニョがノーと言ったんだ」

なお、このオファーはサー・アレックス・ファーガソンのマンチェスター・ユナイテッドと、古巣であるミランであると同紙は報じている。

スアレスを狙うチェルシーとアーセナル

チェルシーとアーセナルがウルグアイ代表FW、ルイス・スアレスに関してリヴァプールに接触しているようだ。

『Mirror』が報じる所によれば、両クラブはリヴァプールに獲得を申し入れたとの事。スアレスはアンフィールドからの移籍を希望していると言われており、移籍先としてプレミアリーグ内での移籍も検討しているとの事。

しかし、レアル・マドリーもスアレス移籍の有力候補である事は間違いない。もしイングランドそ去るのであれば白い巨人の出番となるだろう。

ユヴェントスに警告を発するトリノSD

トリノのスポーツ・ディレクターを務める、ジャンルカ・ペトラーキはアンジェロ・オグボンナの獲得を狙うユヴェントスに対して警告を発している。

ユヴェントスはイタリア代表DFに興味を持っているが、なかなか正式なオファーを提示していないのが現状である。これに対してペトラーキは態度を明らかにするように求めており、以下のように語ったと『La Repubblica』が報じている。

「ユーヴェは前に大きな一歩を踏み出すべきだ。さもなければ道を見失うだろう」

「ビアンコ・ネーリが今も(彼と契約する)有力候補かって?それはわからないね。彼は以前興味を示しているクラブに移籍することもできたんだ」

「イタリアではセンターバックは高く評価されているから、オグボンナは誰もが欲しがる選手だよ。だが、これは彼が移籍する事を意味するものではない」

「トリノは彼を止むを得ず放出するのではない。合意がない限り、我々は彼について他のクラブと話すつもりだ」

余談であるが、ペトラーキは現役時代に元ペルージャで中田英寿と共にプレーした右ウィングの選手。トリノには1994年の9月から10月までとわずかしか在籍していない。2003年に減益を引退した後、2006年から2008年までピサでスポーツ・ディレクターを務め、チームのセリエCからBへの昇格に寄与。2009-10シーズン、リーノ・フォッシの後を引き継ぐ形でトリノのスポーツ・ディレクターに就任している。

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