先日FIFAはカメルーンサッカー協会に対して、「政府の不正な介入があった」として活動禁止処分を課した。

カメルーンでは代表チームがアフリカネイションズチャンピオンシップ(国内組のみで行う大陸選手権)の予選を戦っており、本日ガボンとの試合を行う予定であったが、それもキャンセルされ、敗退が濃厚となった。

カメルーンサッカー協会の広報を務めるジュニオール・ビニャン氏は、AFP通信の取材に対して、処分は海外でプレーしたい若手選手に大きなダメージを与えるものだとFIFAを批判した。

AFP

ジュニオール・ビニャン カメルーンサッカー協会広報

「FIFAがカメルーンに処分を宣告したのは嘆かわしいことである。

若いカメルーンの選手がアーセナルのようなクラブに言い寄られたとしても、今カメルーン連盟は国際移籍証明書を発行できない。すると移籍は破談になってしまう。

しかも、この処分が9月まで延長されれば、カメルーンはワールドカップ予選でプレーすることもできない。

我々ができることは、正常化委員会を立ち上げ、処分が撤回されるように仕事を進めていくことだけだ」

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