7月5日、アフラム紙は「エジプトサッカー協会は、内務省との間でファンの入場を許可することを目指して交渉を進めている」と報じた。
先週、一切の観客の入場が禁止されているエジプト・プレミアリーグの規制に反対するアル・アハリ、ザマレク、イスマイリーのファンが、スタジアムに侵入して抗議を繰り広げた。
そのために現在リーグは中断されており、エジプトサッカー協会は9日、あるいは10日に再開することを目指して内務省の許可を求めている段階にある。そしてこれをきっかけに、観客の入場を全面的に許可できるように交渉を行っているとのことだ。
エジプトでは先日ムハンマド・ムルシー大統領が軍による事実上のクーデターによって更迭され、大きな政変が起こったばかり。サッカーにも変化が訪れるだろうか。
アフラム
マジン・マルズーク エジプトサッカー協会大会委員長
「我々はプレミアリーグ第18節を7月9日、10日に再会することを各クラブに通知している。内務省が試合を警備する準備ができていることを治安当局から口頭で聞いているが、正式な約束はまだだ」