3日に行われたJ2第22節、ギラヴァンツ北九州 対 V・ファーレン長崎の九州ダービー。 試合は1-2でアウェイの長崎に軍配が上がったが、後半18分に北九州のMF小手川宏基が直接コーナーキックを叩き込むゴラッソを決めた。

 

このゴールは小手川にとって今季7得点目。今季これまでに得点を決めた5試合は全て勝利していたが、この試合では敗戦となったことについて、 「勝負の世界ですから、こういう日もあります」とコメント。また、2連勝の後に2連敗となってチームは現在20位となっているが、「次の試合ではしっかりと勝って連敗を止めたい思います」と述べた。(コメントは北九州のHPより)

今季から北九州に加わった小手川は現在23歳。前所属の大分ではシャムスカ監督(当時)に見初められ、17歳5ヶ月でJデビュー。 スピード溢れるドリブルと裏への抜け出しを得意とするほか、クロス精度もなかなかのものがあり、セットプレーではキッカーも務める。 中盤ならどこでもこなせ、大分ユース時代はFW、トップでは右サイドバックでもプレーした。

なお、ギラヴァンツ北九州の次節は7日、ホームでの徳島ヴォルティス戦。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介