6月30日、サンデー・タイムスは「チェルシーの監督に復帰したジョゼ・モウリーニョ氏は、スポルティング・リスボンのポルトガルU-20代表FWブルマの獲得を狙っている」と報じた。

アルミンド・トゥエ・ナ・バンニャ、通称“ブルマ”は1994年生まれの18歳。圧倒的なスピードを生かしたドリブル突破、果敢なカットインからゴールを狙うことを得意としているウインガーである。

ギニア=ビサウの生まれであるが、2007年にポルトガルに渡ってスポルティング・リスボンの下部組織で育成された。昨季トップチームに昇格し、後半戦ではレギュラーとして活躍。13試合に出場し1ゴールをあげた。

下部組織時代にはバルセロナが彼の獲得に乗り出していると報じられたこともある期待の若手であり、ロナウドの後を継ぐ存在になり得るとも評価されている。

なお、ブルマの一年年上の兄ブオメスカ・トゥエ・ナ・バンニャは2011年までチェルシーの下部組織に所属した経験を持っており、現在はフルアムのU-21でプレーしている。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名