マンチェスター・シティのDF、マイカー・リチャーズにアーセナル移籍の噂が浮上した。
『Mirror』によれば、アーセナルがシティからの移籍が噂されるイングランド代表DFの獲得に向かっているという。25歳のリチャーズは契約延長のオファーを受けているが退団を含めて去就を考えているという。
リチャーズはシティのユース出身でクラブでは数少ない生え抜きの1人だが、昨季は負傷の影響もありプレミアリーグで7試合の出場に留まっている。本職である右サイドバックのポジションはアルゼンチン代表SB、パブロ・サバレタが確保しておりセンターバックについてもキャプテンのヴァンサン・コンパニーと昨季急成長したマティア・ナスタシッチのコンビが機能しており、来季ポジションを掴めるかは不透明な状況にある。
アーセナルはバカリ・サニャの後継者としてリチャーズの獲得を狙っている模様。アーセナルはサニャとの契約延長に失敗しており、サニャは夏のマーケットで退団する方向に向かっている。なお、ローマ、インテル、そしてナポリのイタリア勢もかつてイングランド代表のレギュラーを掴んだリチャーズの獲得を希望している。
アルメニア代表MF獲得競争に競り勝ったのはドルトムント?
シャフタール・ドネツクのMF、ヘンリフ・ムヒタリャンのドルトムント移籍が迫っていると『Independent』が報じている。
アルメニア代表の司令塔はリヴァプールやトッテナムなどが獲得を狙っているが、チャンピオンズリーグ準優勝クラブであるドルトムントがイングランドクラブの希望を打ち砕くと言われている。リヴァプールもトッテナムも獲得に意欲的だが、とりわけリヴァプールが獲得に近づいていると先週の時点では報じられててきた。
しかし、ドルトムントがシャフタールと移籍金で合意すると言われており、現在は個人条件について協議していると報じられている。リヴァプールは2000万ポンドの移籍金を準備していたが、シャフタールは2500万ポンド以下では売却しない姿勢を示していた。ドルトムントは来季もチャンピオンズリーグでプレーできる事に加え、マリオ・ゲッツェの移籍金である3100万ポンドを使用する事ができるため、シャフタールの求める移籍金を用意したと言われている。
ムヒタリャンは既にオーストリアでのプレシーズンキャンプから外れており、先日はロンドンに滞在していた。