6月29日、タヒチ代表選手のマラマ・ヴァイリュアが、TNTVの取材に対して現役引退の意向を表明した。
マラマ・ヴァイリュアは1980年生まれの33歳。かつてのフランスU-21代表FWであるが、現在行われているコンフェデレーションズカップに向け、生まれ故郷であるタヒチの代表に加わったことで一躍有名になった。
ナントの下部組織で育成され、1998年にトップチームに昇格。2000/01シーズンにはリーグ・アン優勝も経験。その後はニース、ロリアンなどで活躍。特にロリアン時代はフランス代表FWケヴィン・ガメイロとのコンビでリーグを席巻した。
昨季はナンシーからのレンタルでギリシャ1部のパンセライコスに所属し、24試合に出場し5ゴールを記録している。
TNTV
マラマ・ヴァイリュア
「今夜バルセロナから呼び出されない限り、今日限りで自分のキャリアに終止符を打つことにしたよ。まあ、いろいろなオファーはあったんだけど、妻とともに引退を決めた。僕は落ち着いているよ」