スーパースポーツ・ドットコムは「フランスの裁判所は、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバに有罪判決を下し、450000ユーロの支払いを命じた」と報じた。
ドログバ側は控訴することを決定しているが、すでに裁判所が仮執行を命じているため、早急な支払いが必要となる。
事件は今年4月に明るみになったもの。ドログバはコートジボワールの首都アビジャンに別荘を建てるため、アジャクシオに拠点を置く建設会社アクア・ヴィヴァに工事を依頼。
しかし、豪華な家を建築するために余分な作業が必要となり、それに掛かった追加の資金が支払われていないとアクア・ヴィヴァが主張。彼らが4月に裁判所に訴状を提出し、ドログバに建設費39万ユーロ、および損害賠償66万ユーロの支払いを求めていた。
また今回アクア・ヴィヴァ社は、武装した男たちが当該の別荘を警備しているため労働者が入れなくなっていると苦情を申し立てている。同社はこれがドログバ夫妻の手によるものではないかと主張し、不公平な判決を招くと批判しているという。