バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙うチアゴ・アルカンタラの交渉にあたり、退団の噂があるウェイン・ルーニーを条件に含める事を望んでいるようだ。

『Sport』によれば、バルセロナは22歳のMFをオールド・トラッフォードへ向かわせる代わりにトレードでウェイン・ルーニーの獲得を狙っているとの事。同紙のリポートによれば、バルセロナはイングランド代表を獲得する為に1000万ポンドに加えU-21スペイン代表を譲渡する方針である模様。ルーニーの移籍金は2500万ポンド、チアゴの移籍金は1500万ポンドと言われている。

なお、バルセロナに本拠地を置く『Mundo Deportivo』によれば、バルセロナはルーニーを追いかけており、オファーを検討しているという。

クーマン、グアルディオラのバイエルンでの成功を疑問視?

バルセロナのレジェンドであり、元オランダ代表DFのロナルド・クーマン。彼はバイエルンの新監督に就任するジョゼップ・グアルディオラがバルセロナでの成功を繰り返す事ができるか疑問に思っているようだ。

3冠を達成したバイエルンを引き継ぐグアルディオラは就任最初の週からドイツメディアの注目を集め賞賛されている。だが、元オランダ代表は違う考えを持っている模様。

「バルセロナではペップにはリオネル・メッシがいた。彼は1人で試合を決める事ができる選手だ。私の意見ではバイエルンには似たような選手がいない」

「だが、彼はマリオ・ゲッツェを加えた偉大なスカッドを引き継ぐ。素晴らしい選手たちを起用できるから問題ないだろう」

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