6月22日、ヘラルド紙は「ニュージーランドは、FIFAが出場不適格選手起用疑惑を調査することを歓迎している」と報じた。
先日報じられたとおり、ソロモン諸島がニュージーランドに対して「3月26日のワールドカップ予選で出場資格のない選手を起用したのではないか」と訴えており、FIFAはそれを受理し捜査の手続きを進めている。
問題となっている選手についてはFIFAは名前を明かしていないものの、ニュージーランドのメディアも、オーストラリアからの帰化選手であるDFアンドリュー・デュランテであることは間違いないとして扱っている。
しかしニュージーランドサッカー協会のCEOを務めているグラント・マッカヴァナフ氏は、ヘラルド紙に対して、11月の大陸間プレーオフに向けた準備として捜査を歓迎していることを明らかにした。
ヘラルド
グラント・マッカヴァナフ ニュージーランドサッカー協会CEO
「FIFAの捜査の手続きは、選手の出場資格についての疑問を解消してくれるだろう。我々は、この問題を解決するために、FIFAとともに綿密に連携して作業を進めていく」