この夏の移籍マーケットで注目を集める50人を人気ブログ『CAUGHTOFFSIDE』が紹介している。Qoly編集部の寸評と共にご紹介しよう。


アデム・リャイッチ (フィオレンティーナ/セルビア)

昨季は11ゴール、8アシストを挙げた21歳のアタッカー。かつてマンチェスター・ユナイテッドと契約寸前までいった過去がある。ようやく才能を開花させたアタッカーに欧州トップクラブからの熱い視線が注がれている。

ニコラス・ガイタン (ベンフィカ/アルゼンチン)

この夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドやレヴァークーゼンへの移籍が噂されているアルゼンチン出身のサイドアタッカー。ユナイテッドはナニやアシュリー・ヤングの代わりとして、レヴァークーゼンはチェルシー入りの決まったアンドレ・シュルレの代わりに獲得を狙っている。

クラウディオ・マルキージオ(ユヴェントス/イタリア)

マンチェスター・ユナイテッドやモナコへの移籍が騒がれるユヴェントスのバンディエラ。攻守にセンス抜群の27歳のMFは円熟の時を迎えつつある。本人は残留希望もクラブ次第では移籍も考えることを示唆する発言を行なっており、ユヴェントスはどのように考えているのか注目されている。

カルロス・テベス (マンチェスター・シティ/アルゼンチン)

移籍市場が開くたびに注目が集まるアルゼンチン代表アタッカー。昨季も移籍の噂が絶えず、契約が残り1年となる今年の夏も移籍の噂が絶えない。ユヴェントスとモナコが獲得を狙っていると言われているが、古巣マンチェスター・ユナイテッドも獲得を検討しているとう情報も。

ヨアン・キャバイ (ニューカッスル/フランス)

リールからたった400万ポンドで加入したフランス代表司令塔はプレミアリーグで最も評価されるMFの1人だ。27歳のMFはマンチェスター・ユナイテッドなどの強豪チームへの移籍を歓迎する意向を示しており、ポール・スコールズの後継者として実現が期待されている。

ユリアン・ドラクスラー (シャルケ/ドイツ)

多くの若手が台頭するドイツにおいて注目を集める存在の1人である19歳のドラクスラー。この夏のマーケットでの移籍は時期尚早という雰囲気もあるが、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどは虎視眈々とチャンスを伺っている。

シャビ・アロンソ (レアル・マドリー/スペイン)

元リヴァプールのスターはレアル・マドリーでも素晴らしい数年間を過ごしている。本人は契約延長したい意思を示したが、契約が残り1年となった今、古巣のリヴァプールやジョゼ・モウリーニョが新監督に就任したチェルシーへの移籍が囁かれている。

アスミル・ベゴヴィッチ (ストーク/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)

ストークで傑出したパフォーマンスを示し、プレミアリーグ屈指のGKとなったボスニア人GKはアーセナルやリヴァプールへの移籍が囁かれている。25歳のGKの後継者としてクラブは既にジャック・バトランドを確保しており、移籍は間違いないと言われている。移籍金は1500万ポンド。

アルナ・コネ (ウィガン/コート・ジボワール)

プレミアリーグからチャンピオンシップへ降格してしまうウィガンのコート・ジボワール代表は全コンペティションで13ゴールとまずまずの成績を残し移籍市場の注目選手の1人となっている。獲得を狙うのはリヴァプールとエヴァートンのマージーサイドの両雄だ。

アンディ・キャロル (リヴァプール/イングランド)

リヴァプールが史上最高の移籍金で獲得したイングランド代表はアンフィールドで結果を残せずにローン移籍へと旅立った。24歳のFWはウェストハムで再生したが、ブレンダン・ロジャーズの構想には入っていない。ウェストハムが正式買い取りを希望しており、古巣ニューカッスルも獲得を狙っているが、本人は両クラブへの移籍を好んではいないと見られている。

ジャクソン・マルティネス (ポルト/コロンビア)

今季39試合で34ゴールを奪い、ポルトでの初年度を素晴らしいシーズンにしたマルティネス。この活躍はすぐさま欧州全土へと広まり、トッテナムは26歳のフォワードを2500万ポンドの移籍金で狙っているという。リヴァプールやドルトムントも獲得を追いかけるコロンビア人ストライカーの新天地はどこになるのだろうか。

レイトン・ベインズ (エヴァートン/イングランド)

リーグ屈指の左サイドバックにはマンチェスター・ユナイテッドが密着マークをしていると言われている。いや、ユナイテッド以外の選択肢は一切浮上していない。エヴァートンは新契約をオファーしたようだが、ユナイテッドへの移籍に心が揺れているようだ。

ゴンサロ・イグアイン (レアル・マドリー/アルゼンチン)

リーガ・エスパニョーラ屈指のゴールスコアラーは既にサンチャゴ・ベルナベウからの旅立ちが発表されている。25歳のアルゼンチン代表を巡ってはアーセナルとユヴェントスが激しい争奪戦を繰り広げている。

ハビエル・エルナンデス (マンチェスター・ユナイテッド/メキシコ)

ユヴェントスが狙うもう一人のアタッカーがマンチェスター・ユナイテッドのスーパーサブだ。メキシコ人ストライカーはイグアイン同様にフィニッシャーとして秀逸だがクラブからの評価はあまり高くない。レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーも興味を示していると言われている。

アディル・ラミ (バレンシア/フランス)

リーガ・エスパニョーラで最も信頼できるDFの1人であるアディル・ラミ。バレンシアガチャンピオンズリーグ出場権を確保できなかった事でビッグクラブへのステップアップが期待されている。獲得を狙っているのはマンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナル、そしてマンチェスター・ユナイテッドだ。27歳のDFの移籍先としてはアーセナルやユナイテッドが適しているとも言われている。


その2へ続く

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