レキップ紙は「モナコを退団しニースに加入することが濃厚だと言われていたフランスU-20代表MFナンパリス・メンディに対し、マンチェスター・ユナイテッドが興味を示している」と報じた。
ナンパリス・メンディは1992年生まれの20歳。小柄な体格ながらも豊富な運動量と確かな技術を備え、攻守に渡って力を発揮できるボランチ。マケレレの後継者とも言われている有望株である2010年にトップチームに引き上げられてから、若くしてほぼ主力としてプレーしてきた。
しかしメンディは今季で切れるモナコとの契約を延長しないことを決断し、早々に退団を表明。そして近郊のニースへの加入が決定的であると報じられてきたが、まだ正式にサインはしていない。
メンディは近々マンチェスター・ユナイテッドの施設を見学する予定となっており、まだ来季の去就については決めかねている状態にあるという。
リサンドロ・ロペス、南米移籍の可能性が浮上
レキップ紙は「リヨンに所属しているアルゼンチン代表FWリサンドロ・ロペスは、南米に移籍する可能性がある」と報じた。
移籍先として浮上しているのは、彼がプロサッカー選手として育成されたアルゼンチン1部のラシン・クラブ、そしてどぅんがが監督を務めているブラジル1部のインテルナシオナウであるという。
今季は深刻な財政難に見舞われながらも常に「リサンドロは売却対象ではない」と発言してきたリヨンのジャン=ミシェル・オラス会長。しかし今回は800万ユーロという価格を設定し、それ以上の額であれば販売も辞さないという方針に変更したとのことだ。
なお、リサンドロ・ロペスに対しては先日FCポルトが獲得を目指していると報じられていたが、ポルトガルの現地メディアは「リヨンが放出に乗り気でない」として実現の可能性は低いと分析していた。