アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督がレアル・マドリーのストライカー、ゴンサロ・イグアインの獲得に前進していると報じられている。
『Mirror』によれば、ヴェンゲルは2000万ポンドでアルゼンチン代表FWの獲得に迫っており、レアル・マドリーと更なる話し合いを持つ予定との事。レアル・マドリーのストライカーは今夏の移籍を表明しており、フロレンティーノ・ペレス会長も移籍を許可する事を公式に認めている。アルゼンチン代表FWを巡っては複数の欧州トップクラブが獲得を狙っていると言われており、アーセナルはその最有力候補の1つだった。
ヴェンゲルはイグアインと父親、そして代理人とパリで会うと見られており、エミレーツ・スタジアムへの移籍に向けて更なる話し合いを行うようだ。
ラウドルップはスウォンジー残留を希望
スウォンジーの指揮官、ミカエル・ラウドルップはクラブを去る意思は無い事を明らかにした。今季スウォンジーで素晴らしい戦いをしたデンマーク代表レジェンドには他のクラブへ移るのではないかという噂が浮上している。
「自分の意思についてはいつも明らかにしてきたよ。クラブに残る、ってね」
「3週間前の最後の試合の後から良いニュースが無い事から自分の将来についての憶測が飛び受かっていると思っている」
「現時点でいくつかの契約ができることを望んでいたが、会長や役員会に尋ねるべき質問だと思う」
「彼らは我々が迎えられる可能性のある選手の名前をわかっている。全ての選手、1人を除いては、移籍やサラリーについてスウォンジーと話し合うレベルにあるよ」
フランス代表の若手を狙うアーセナル
アーセナルはリヨンのMF、クレマン・グルニエの獲得に興味を持っているようだ。22歳のグルニエは各年代のユースチームに常に選出されてきたリヨンユース出身のエリート。先月末、負傷したサミア・ナスリに変わってA代表に初選出されており、ドリブル、パス、テクニックに優れた攻撃的なMFだ。
ヴェンゲルは22歳のグルニエの獲得に自信を持っていると言われており、800万ポンドと言われる移籍金の一部としてコート・ジボワール代表FWジェルビーニョの譲渡を提案するようだ。
なお、ジェルビーニョにはマルセイユも興味があると言われている。