ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は移籍の噂が浮上したレアル・マドリーMF、カカについて否定的な見解を示した。
移籍市場が開く度に恒例行事となりつつあるカカのサン・シーロ復帰話。今回はオーナーのシルヴィオ・ベルルスコーニが望んでいる、という事で報道が流れたが、やはりネックとなるのはカカの給与と年齢のようだ。ガッリアーニは『Sky Sports』に対して以下のように答えている。
「カカは戻ってこない。何故なら彼は31歳であり、シーズンで1000万ユーロ稼ぐからさ」
若手路線にシフトしつつあるミランだけに、31歳のカカを獲得するのは余程の事が無い限り難しそうだ。なお、カカと同時にクロアチア代表MF、ルカ・モドリッチと日本代表MF、本田圭佑の獲得の可能性も報じられている。
テベスはユーヴェとの話し合いを望む
マンチェスター・シティのストライカー、カルロス・テベスはユヴェントスからの話を聞きたいと思っているようだ。ユヴェントスはテベス獲得の可能性を探っている。
ユヴェントスのGMを務めるジュゼッペ・マロッタが『Sky Sports』に対して語った所では、アルゼンチン代表FWは話し合いの開始を望んでいるとの事。しかし、ユヴェントス側はまだシティにテベスの移籍金について問い合わせを行なっていないため話し合いは始まっていないようだ。
M・ゴメス代理人、ナポリとの接触を否定
バイエルン・ミュンヘンのストライカー、マリオ・ゴメスは噂されるナポリとの接触を否定した。
ドイツ代表FWは今季限りで3冠チームを退団することが濃厚と言われておりナポリへの移籍が有力視されているが、代理人が『Stuttgart Zeitung』に対して接触を否定している。
「ナポリとは一度も交渉していないよ」
「選手の行き先は3,4日以内に決める事になるよ。我々は出来る限り最良のチョイスをするよ。そんなに焦っていないよ」