6月4日、UAE1部のアル・ワスルは「横浜FCからブラジル人FWカイオを獲得した」と発表した。背番号は10。
カイオは来季の監督として招聘されたローラン・バニドがチームに引き入れた最初の補強。ボルドーから借りていたジュシエが退団することに従い、その後釜として獲得されたとのことである。
日本からUAEへの移籍を決めたカイオは、ガルフニュース紙に対してこのように話したという。
ガルフニュース
カイオ
「アル・ワスルとともに高い目標に向かいたい。ありとあらゆる大会で自分の力を証明できることを楽しみにしている。できるだけ早く馴染むことが出来るように努力したい。チームの力になれるように最善を尽くすつもりだ。
僕には4つのオファーが来ていた。イタリア、ロシア、そして後二つはUAEだった。そして僕はアル・ワスルを選んだ。
UAEでプレーしている3人のブラジル人選手、レオ・リマ(アル・ナスル)、ヒカルド・オリヴェイラ、フェルナンジーニョ(ともにアル・ジャジーラ)とは仲がいいんだ。彼らは僕に教えてくれた。UAEには良い環境があると」
ガルフニュース
アブドゥラ・ハラブ・アル・ファラヒ アル・ワスル会長
「我々は300人以上に選手の中からカイオを選択した。彼はフィジカルがあり、背が高く、アタッキングサードでチームをサポートできる。
技術委員会が先行したリストの中から、コーチ(ローラン・バニド)が彼の才能とプレースタイルを高く評価した。どのように彼がチームに貢献してくれるのか、楽しみだ」