2013-14シーズンに向けて続々とリニューアルされている欧州クラブのエンブレム(ロゴ、クレスト)。
有力クラブの新エンブレムとその評判などをまとめて紹介。(PSGの新エンブレムはこちら)
ローマ
アメリカ人オーナーのもと、クラブの象徴であるオオカミなどの図柄を簡略化したローマの新エンブレム。
しかし、絵のチープさや、同じローマをホームとする宿敵ラツィオ(1900年創設)より歴史が浅いことをわざわざ表す「1927」の表記など、評判はあまり芳しくない様子。
エヴァートン
エヴァートンの新エンブレムは時代の流れに沿う形で思い切って簡略化。
ところが、これがローマに輪をかけて大不評。
特に、クラブのモットーであるラテン語の“Nil satis nisi optimum”(最善を尽くせば、道は開かれる)を除外したことがサポーターの猛反発を生み、クラブは5月28日に公式サイトで「We are sorry.」と謝罪を表明。
ファンの声を反映する形で、2014-15シーズンから再度デザインを変更する予定だという。
なお、エンブレム中央の建物はエヴァートン地区の中心に建つPrince Rupert's Tower(下)。
モナコ
移籍市場を席巻するモナコもリーグ・アン復帰を機にリニューアル。
「モナコ公国をホームとするクラブ」というイメージをより強く打ち出した華やかなデザインとなっている。
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