インテルに所属する日本代表DF長友佑都が2010年夏から半年間在籍したことで知られるチェゼーナ。同シーズンは15位でセリエA残留を果たした彼らだが、翌2011-12シーズンは最下位で降格。ユヴェントスへ移籍したジャッケリーニなど主力の多くがチームを去り、迎えた今季のセリエBはベテランのFWスッチが15ゴールをあげたものの14位。一年でのセリエA復帰はならなかった。
今年、サプライヤーをadidasから地元イタリアのErreàへ切り替えたチェゼーナは、ファン投票によって新しいホームユニフォームを決める企画を実施。5つの候補から選ぶ形で一週間に渡って行われたオンライン投票は30日に終了し、31日、トップの1,498票を獲得したユニフォームが発表された。
チェゼーナの2013-14ホームモデルとして選ばれたのは、白をベースにエンブレムの部分にもう一つのクラブカラーである黒のストライプを入れたデザイン。そこにさらにクラブシンボルのタツノオトシゴを配置したほか、首まわりや袖にはオレンジのパイピングが施されている。
なお、候補だった他のユニフォームデザインは以下の通り。
こういったファン投票によるユニフォーム決定は欧州では毎年いくつものクラブで行われており、Jリーグでもそろそろどこか企画してほしいものである。