エル・ムンド・デポルティボは「元フランス代表DFエリック・アビダルに対し、パリ・サンジェルマン、リヨン、さらにモナコが興味を示している」と報じた。
一昨年に肝臓の腫瘍が見つかって以来2度の手術を経験し、長い期間欠場することになったアビダル。医師からは復帰を絶望視されていたものの、今季終盤には奇跡的にピッチに戻ってくることに成功した。
バルセロナは彼の選手としての契約を延長する考えはなく、アンバサダーとしての契約を打診。しかしアビダル本人は現役続行を希望している。
中東のカタールからもオファーはあったものの、猛暑の過酷な環境、競争力の低さなどによって、アビダルが夢として明かしている代表復帰からは遠ざかる可能性が高く、ヨーロッパを優先しているという。
なお、アビダルは「木曜日にすべてを話す」と宣言しており、今日中に彼の去就がおおよそ決まることとなる。
・ファルカオ、金曜日にモナコ移籍発表か
レキップ紙は「コロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、金曜日にモナコ移籍が発表される予定だ」と報じた。契約期間は5年となるという。
ただし記事によれば、アトレティコ・マドリーとの間で移籍金の額について完全な合意に至っていない可能性があるという。なお、これまでに伝えられてきた移籍金は6000万ユーロとのことであり、これはフランスリーグ史上最高額である。