ミランはFWボヤン・クルキッチの買取オプションを行使しない事をバルセロナに伝えた事が明らかになった。

今年の夏のミランは昨季のようにベテランが大量にクラブを去るような大改革は行われないが、何人かの選手はクラブと別れを告げると言われている。その中のの1人がボヤンとなったようだ。バルセロナが保有権を持つボヤンは昨年の夏にローマ経由でローン加入。シーズン序盤こそ可能性を感じさせるプレーを魅せたが、後半戦以降は多くの時間をベンチで過ごした。

『Milannews.it』によれば、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は昨日バルセロナのサンドロ・ロッセル会長にコンタクトを取り、ミランが買取オプションを行使しない旨を伝えたとの事。バルセロナは500万ユーロでの売却を望んでいたがミランは支払いを望まなかったようだ。

ボヤンはTwitter経由で5月23日にお別れのようなツイートを行なっている。

「ミラネッロで素晴らしい治療をしてくれたスタッフの皆さんに感謝しています。この偉大なクラブに不可欠です!」

バルセロナに戻るのかまた他のクラブへとローンで出されるのか。メッシと比較された若き才能の行く末に注目が集まる。

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