広く群馬県に愛されるチームを明確にしつつ、クラブのルーツである草津の名も残すため、2013シーズンからチーム名を変更したザスパクサツ群馬。新しい名称、そして今季から就任した秋葉忠宏監督とともに新たな一歩を踏み出したチームであったが、16節終了時点で21位と低迷中。総得点が同じ下から2番目の10ゴールと得点力不足に悩まされており、J1の広島から完全移籍したFW平繁龍一のプレーばかりが光っている。

「ザスパ草津」10周年を迎えた昨年、群馬は8月のホームゲーム3試合でそれぞれデザインが異なる「マンスリーユニフォーム」を投入。群馬の“夏ユニ"は毎年恒例となっており、今年もチーム名を「ザスパクサツ群馬」へ変更した記念として夏季限定の新ユニフォームを発表した。

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Thespakusatsu Gunma Finta 2013 Special

「名称変更記念ユニフォーム」と名づけられた群馬の2013夏季限定ユニフォーム。色はクラブカラーの紺をベースに群馬県花であるレンゲツツジをイメージしたオレンジとの組み合わせ。また、「野武士のように荒々しく戦う姿」をテーマに野武士が敵を矢で射抜いて勝利するようなイメージでデザインされたというカラフルな矢羽模様がタスキ状に入れられている。

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右は、選手入場時にユニフォームの上から着用する「サポーター応援メッセージTシャツ」。実際のシャツにはさらに約150名分のサポーターのメッセージが手書きで掲載されるようだ。(詳細はクラブ公式サイトで)

Source: jsgoal.jp via Qoly.jp on Pinterest

この記念ユニフォームは、7月27日のカターレ富山戦、8月4日の松本山雅戦のホームゲーム2試合で使用される。

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