ペルシアンリーグ・ドットコムは、「イラン代表MFジャヴァド・ネクーナムは、エステグラルの経営陣に失望している」と報じた。
スペインのオサスナで長く活躍し、イランの海外組としては安定した結果を残してきたネクーナム。昨年夏に契約延長を拒否してイランに帰国し、ファンだったというエステグラルに加入。今季はリーグ優勝を成し遂げた上、ACLでもグループリーグを突破、決勝トーナメント1回戦もアル・シャバブを破りベスト8に進出した。
しかし、ネクーナムはクラブの経営陣に強く不満を抱いていることを明らかにしているという。
PLDC
ジャヴァド・ネクーナム
「正直なところ、こんなことは言いたくないんだ。昨シーズンは自分にとっていい結果だったと思うし、子供のころから好きだったエステグラルにいるのだから。
でも、エステグラルにとっては良いシーズンではなかったようだ。多くの選手から金銭的な問題によるプレッシャーを受けている。我々は国内リーグで王者になったし、AFCチャンピオンズリーグでも準々決勝に進んだからね。
エステグラルの問題はシーズンの初め、5週目からもう始まっていたよ。クラブの誰も、我々選手からの電話に出やしないんだ。もう他に何も方法はない。すぐにクラブを訴えるつもりだ。
僕はオサスナでキャプテンを務めていたが、子供のころからの夢を追って250万ユーロのオファーを蹴ってエステグラルにやってきたんだ。そして一生懸命働いた。
しかし、フロントの多くの人間が私に反対している。誰も私を支えてはくれない」