5月25日、レキップ紙は「モナコは、マルセイユに所属するフランス代表GKステーヴ・マンダンダの獲得に動いている」と報じた。

ロシア人大富豪のドミトリー・リボロフレフ氏が会長を務めているモナコは、今夏豊富な資金力を武器に大型補強を敢行しており、すでにFCポルトからジョアン・モウティーニョ、ハメス・ロドリゲスの両名を獲得することが決定している。

ステーヴ・マンダンダに関しては以前から獲得候補の一人として報じられてきたが、それが具体的なオファーに進展する可能性が高いという。

マルセイユとは2016年まで契約が残っているものの、モナコは移籍金1500万ユーロ(およそ20億円)、月給25万ユーロ(およそ3000万円)の4年契約という条件でマンダンダの獲得を打診するのではないかとのこと。

ただし、マルセイユ側は現在のところモナコからの具体的なオファーはなく、放出する予定もないと明かしている。

・フラムがアマルフィタノの獲得を狙う

レキップ紙は「イングランド・プレミアリーグのフラムは、マルセイユに所属しているフランス代表MFモルガン・アマルフィタノの獲得を打診した」と報じた。

モルガン・アマルフィタノは1985年生まれの28歳。カンヌの下部組織で育成された経験を持つ攻撃的MFで、昨年フランス代表に初召集された。

2008年から所属したロリアンでは、現在パリ・サンジェルマンでプレーしているケヴィン・ガメイロと縦関係の2トップを組んだ。2011年にマルセイユへステップアップし、その後は主に右サイドのウイングとして起用されている。

マルセイユ側は200万ユーロ以上の移籍金が提示されれば放出する方針であるとのことだ。

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