ガーナサッカーネットは「フランス・リーグアンへの昇格が決まっているモナコは、ACミランの元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングを狙っている」と報じた。
なお、モナコは彼の獲得に向けて最大1500万ポンド(およそ23億円)を支払う用意があるという。
ケヴィン=プリンス・ボアテングは1987年生まれの26歳。ドイツ生まれであるが2010年にルーツであるガーナ国籍を選択し、代表入りを果たしたが、その後国際試合からの引退を表明している。
今季はACミランで背番号10を付け、ここまでセリエA29試合に出場、2ゴールをあげている。
ロシアの大富豪であるドミトリー・リボロフレフ氏が会長を務めているモナコは、豊富な資金力を生かして今夏大型補強を行う噂が絶えない。
現在はコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ・ガルシアや、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスなどとの接触が報じられており、今夏のマーケットに投じられる金額は1億ユーロであると言われている。