5月19日、ポルトガル各地でリーガ・ゾン・サグレス第30節が開催された。
先週の首位争い直接対決において、試合終了間際にケウヴィンのゴールで勝ち越し、ライバルのベンフィカを上回ったFCポルトは、今季好調のパッソス・フェレイラと対戦。
勝利をおさめさえすればいい状況の中、かなり怪しい判定ながら22分にPKを獲得。相手に退場者を出させたうえで、ルチョ・ゴンサレスが先制点を奪取するこれ以上ない展開。51分にはエースとして今季フル稼働したジャクソン・マルティネスが、得点王を確実にする2点目を決める。
その後ダニーロが二枚目の警告を受けて退場するも大勢に影響はなく、0-2で勝利し、10/11、11/12に続く3年連続27回目のリーグ優勝を決めた。無敗優勝は10/11シーズン以来の2年ぶり。
対するベンフィカもホームで残留を争うモレイレンセに3-0と快勝し、やれることはすべてやった形となったが、直接対決の敗北が響き、こちらも3年連続となる2位に終わった。
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