5月18日、レキップ紙は「来季チャンピオンズリーグに出場するマルセイユは、モンペリエのMFレミ・キャベラ、リールのFWディミトリ・パイェット、レンヌのFWロマン・アレッサンドリーニを狙っている」と報じた。

マルセイユは今夏の補強予算として2500万ユーロを準備し、全ポジションで6名、攻撃陣では2,3名の獲得を狙ってターゲットを絞り込んでいるという。

レミ・キャベラは1990年生まれの23歳。モンペリエの下部組織出身であり、モロッコ代表FWユネス・ベランダとは同期に当たる。小柄な体格であるが高い技術を持ち、華麗なドリブルから攻撃を組み立てるアタッカー。

ディミトリ・パイェットは1987年生まれの26歳。名門ナントの下部組織で育成された経験を持ち、チームの降格に従って2007年にサンテティエンヌへ移籍。現在はリールでプレーするフランス代表選手。彼も高い技術を評価されている2列目の選手。

またロマン・アレッサンドリーニも今季フランス代表に選ばれた新進気鋭の24歳。左足から繰り出す強烈かつ華麗なシュートで得点を量産し、後半戦で大きな怪我を負うまではレンヌの攻撃を一人で支えていたウイングである。

ただし記事によれば、ディミトリ・パイェットについてはリールとの契約が2年残っていることに加え、月給25万ユーロと給与が高額であり、マルセイユにとっては獲得は難しいのではないかとのことだ。

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