その年の17歳以下代表チーム欧州No.1を決めるUEFA U-17欧州選手権の決勝が17日に行われ、ロシアが2006年以来の優勝を決めた。
決勝はグループリーグで同居したイタリアと対戦したロシア。グループリーグでは1-1と引き分けたが、この試合も0-0のまま90分でも決着が付かず準決勝スウェーデン戦に続いてPK戦へ。このPK戦をロシアが4-5で制した。
ロシアは旧ソ連時代の1985年、そして2006年に続くこれが3度目の優勝。1982年以来の優勝を目指したイタリアだがPKで涙を呑んだ。なお、同大会のグループリーグで3位までに入ったスロバキア、スウェーデン、オーストリア、ロシア、イタリア、クロアチアの6ヶ国は今年10月にUAEで開幕するFIFA U-17W杯の出場権を得ている。
次回2014年大会はマルタで行われる。