5月16日、パリ・サンジェルマンに所属している元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが、今季限りでの現役引退を表明した。
サッカー界最大のスター選手と言える彼のラストゲームは、5月26日に行われるリーグ・アン第38節のロリアン戦に決まったことになり、現在この試合のチケットは激しい争奪戦が行われているという。
そこで思わぬとばっちりを受けたのが、ロンドン東部に位置するリーグ・ワン(3部相当)所属のレイトン・オリエント。
FCロリアンのスペルは「Lorient」、レイトン・オリエントのスペルは「Leyton Orient」と、似ていると言えば似ているため、彼らにはすでにベッカムラストゲームのチケットについての問い合わせが来ているという。
そこでレイトン・オリエントは公式ツイッターにてこう発表した。
レイトン・オリエント公式
「すでにいくつかの問い合わせが来ている。しかしベッカムのラストゲームはFCロリアンとの対戦であり、それは我々ではない」
Already had a few phone calls but to clear things up Beckham's last game is against FC Lorient not us.
— Leyton Orientさん (@leytonorientfc) 2013年5月16日