ロイター通信は「スイスの放送局SRFは、試合のハイライトで観客の偽の声を追加したことを謝罪した」と報じた。
記事によると、SRFは先週日曜日に開催されたチューリッヒ・ダービーのハイライトを編集する際、盛り上げるために応援の音声を追加したとのこと。
この試合では、厳しいセキュリティチェックに対しての抗議として、試合開始から10分の間両チームのサポーターがスタジアムに入場しないという合意がなされていた。しかし、ハイライト映像を見た視聴者が、観客席にサポーターがいない時点の映像にもかかわらず応援歌が流れていたことを指摘し、問題が発覚した。
これを調査したSRFは水曜日にこのような声明を発表している。
ロイター通信
SRF
「報告書では、より映像を魅力的にするために、試合のハイライトにファンの歌を追加して編集されたとのことだ。その決定は大きな圧力の下で下された。それは間違った選択であった。我々はそれについて謝罪する。音、または画像を操作することは許されざるものだ」