5月12日、フランス・リーグアン第36節が各地で開催された。今週勝利を収めれば優勝が決まるパリ・サンジェルマンは、リヨンのホームであるスタッド・ジェルランに乗り込んでのアウェイゲームを戦った。
リヨンの健闘も目立ち、前半は0-0と互いに譲らぬまま終了。しかし後半に試合が動いた。53分にチアゴ・モッタのスルーパスからメネズがスペースに飛び出してシュートを決め、パリ・サンジェルマンが先制点を叩きだす。
ビハインドを背負ったリヨンはリサンドロ・ロペス、アントニ・マルシャル、ファレス・バールリと攻撃的な選手を投入して反撃を試みるも、得点に至らず、試合は0-1で終了した。
この結果、残り2試合で2位のマルセイユとの差を7としたパリ・サンジェルマンは、1994年以来となる19年ぶり通算3度目のリーグ優勝に輝くことが決定した。