フォーフォーツーは「ウェリントン・フェニックスのニュージーランド代表FWジェレミー・ブロッキーは、MLSのトロントFCへとレンタル移籍した」と報じた。

北京五輪、2010年ワールドカップなどに出場したことで知られているジェレミー・ブロッキー。これまで才能を高く評価されながらも結果に繋がらず25歳にして9チームを渡り歩いてきたが、12/13シーズンは故郷のニュージーランドに戻ったことが転機となったか、16ゴールを記録し得点ランク2位につける活躍を見せた。

彼をアメリカに放出したことについて、ウェリントン・フェニックスのスポーツディレクターを務めるデイヴィッド・ドーム氏は、Aリーグの休みが長すぎることが問題なのだと話した。

フォーフォーツー

デイヴィッド・ドームSD

「MLSはいい環境であり、ジェレミー(・ブロッキー)のための素晴らしいチャンスになる。彼はより良いプレーヤーになって帰ってくる可能性がある。

Aリーグはシーズンの間の休みが長すぎるんだ。その間に選手を他のリーグでプレーさせられないかと常にチャンスを探っている。ブレイクの間にも何らかの利益を得るためにね。

マイケル・ボクソールはこのプログラムの一環として、ヴィクトリアン・プレミア・リーグ(※)のオークリー・キャノンズへとレンタルされている。我々はこの問題に対処するためにお互いに密接に協力していこうという方針で一致している」

(※Aリーグは秋春制だが、ヴィクトリア州リーグは春秋制)

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