2002年に悲願の初優勝を飾ると、そこから前人未到のリーグ7連覇を達成するなど2000年代に栄華を誇ったリヨン。しかし、2008-09シーズン以降は3位、2位、3位、4位と4年連続で優勝を逃しており、2012-13シーズンも35節終了時点で3位。優勝の可能性は消滅し、ニースやサンテティエンヌとCL出場権を争っている。一方、なでしこの大野忍と大滝麻未が所属する女子チームの強さは健在で、今月23日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われる女子CL決勝、ヴォルフスブルク戦で大会3連覇を目指す。

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リヨンは5日、2013-14シーズンに向けた新ユニフォームを発表。昨年は3種類別々でのお披露目だったが、今年はホーム、アウェイ、サードと来季のラインナップがまとめて登場した。

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Olympique Lyon adidas 2013-14 Home

白をベースに青と赤のツートンカラーを配置するのが定番のホームは、まるでボルドーのようなV字モチーフを採用。1950年代に使用されていたデザインを近代的にアレンジしたもので、エンブレムは中央に配置。左胸にadidasのロゴというのもなかなかレアである。

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Olympique Lyon adidas 2013-14 Away

赤のアウェイは、ボーダー柄を採用。サポーターが試合の日以外でも着られることを意識したというカジュアルなデザインとなった。胸スポンサーは昨年2年契約を結んだ韓国の自動車メーカー、ヒュンダイが引き続き務める。

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Olympique Lyon adidas 2013-14 Third

そして、2012-13モデルでは「3Dユニ」が大きな話題となったサードは、紺をベースにした一見普通?のユニフォームだが、なんと“Glow in the Dark”(暗闇の中で光輝く)の蛍光仕様。暗いところではクラブエンブレムやadidasのロゴ、三本線が光るため、夜の観戦にピッタリといった感じだろうか。

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このデザインは、毎年12月8日から11日にかけて開催されるリヨン最大のイベント、「光の祭典(Fête des Lumières)」へのオマージュ。期間中は中心街や主だった建造物がイルミネーションで飾られるほか、家々の窓際もロウソクの灯りで彩られる。(下はPlace des Terreauxで行われたプロジェクションマッピングの様子)

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見た感じ、選手名と背番号も蛍光?

 

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毎年、adidas Franceが凝ったデザインを投入してくるリヨンの2013-14モデル。ホームは今週末、12日に行われるPSGとのホームゲーム(PSGは勝利すれば優勝が決まる一戦)で初めて着用される。

 

◆2013-14シーズン新ユニフォーム情報まとめ

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