2日に行われたUEFAヨーロッパリーグ準決勝第2戦、チェルシー対バーゼル。
チェルシーは前半終了間際にモハメド・サラーの先制弾を許したものの、後半にフェルナンド・トーレス、モーゼス、ダヴィド・ルイスが立て続けにゴールを決め、3-1で勝利。トータルスコア5-2で初のEL決勝進出を果たした。
この試合、第1戦の劇的FK弾に続き、駄目押しとなったダヴィド・ルイスのスーパーゴールが大きな見どころとなったが、一方でこんなシーンも見られた。
バーゼルMFマルセロ・ディアスがコーナーキックを蹴ろうとする場面で試合終了に備えたスチュワードたちがぞろぞろ入場。彼らが前を横切るため、なかなかキックに入ることができないディアスはレフェリーに力なくアピールするしかなかった。
ヨーロッパリーグの準決勝もう1試合は、フェネルバフチェとの激戦を制したベンフィカが勝利。ベンフィカ対チェルシーという組み合わせとなった決勝戦は、今月15日にオランダのアムステルダム・アレナで行われる。