ナショナル紙は「アル・アハリの元監督デイヴィッド・オレアリー氏は、解任に伴う違約金340万ポンドを受け取ることになった」と報じた。
リーズ・ユナイテッドやアストン・ヴィラで監督を務めたことで知られいるアイルランド人指導者デイヴィッド・オレアリー氏は、2010年7月にUAEに渡り、アル・アハリと3年の契約を締結。しかし2011年4月に成績不振を理由に解雇されていた。
アル・アハリはこの解任に対して、デイヴィッド・オレアリー氏が仕事を放棄したために行った決断であるとして、違約金の支払いを拒否していた。しかし、今回FIFAプレイヤーズステータス委員会においてオレアリー氏の訴えを認め、契約の残り2年間の給与を全額支払うことをアル・アハリに命じた。
リーグマネージャー協会
デイヴィッド・オレアリー氏のコメント
「この問題に対処するには多くの時間を要したが、すべてが今終結したことを嬉しく思う。
世界中で働く監督やコーチに対して、正しいシステムで雇用の保護が行われることを願っている」