1998年に発売され、ブラジルの“フェノーメノ”(怪物)、ロナウドがフランスW杯で使用したことで一躍有名となったNikeの象徴的なサッカースパイク、「マーキュリアル」シリーズ。その誕生から15周年を記念した限定モデル、「マーキュリアル ヴェイパー IX SE(スペシャルエディション)」が2日に発表された。
ベースは最新モデルのヴェイパー9であるが、カラーリングはまさに、1998年当時ロナウドが履いていた、彼をイメージしてデザインされたという初代マーキュリアルと同じ、シルバー×イエロー×ブルー。ただし、今回の記念モデルでは“2013年らしい美しさ”を出すため、イエローをボルトカラーへ変更し、シルバーもメタリックな仕上げとなっている。
信じられないようなスピードと技術でピッチを爆走する、あの“フェノーメノ”の姿が蘇ってくるようだ。
ナイキフットボール・フットウエア担当副社長、フィル・マッカートニー氏は以下のように語っている。
「15年前のロナウドはフットボールに巨大なインパクトを与えました。そして2014年のブラジルW杯を目前に、そのスパイクとアスリートを祝福したいと考えました。1998年のロナウドが履いたスパイクを、現代的に作ることは良い記念になると思います」
「マーキュリアル ヴェイパー IX SE」は、5月8日より、世界1998足限定で販売される(日本ではサッカーショップ加茂で販売)。定価は¥33,075(税込)。
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