5月1日、IANSは「フルミネンセに所属している元ポルトガル代表デコは、ドーピングテストで禁止薬物の摂取が確認された」と報じた。

デコは3月30日に州選手権ボアヴィスタ戦の終了後にドーピングテストを受けた。この時に提出したAサンプルの分析により、禁止薬物に指定されているフロセミドが使用された痕跡が確認されたという。

フロセミドは利尿剤の一種として知られており、これ自体にパフォーマンスを向上させる効果はないものの、他の薬剤を使用した痕跡を消すために使われるマスキング剤として使われることがあり、禁止薬物に指定されている。

デコに対しては現在Bサンプルの検査が行われており、その結果を待って今後の処遇が決定されることとなっている。

彼の弁護士を務めているアカズ・フェレゲル氏は、服用していたサプリメントが汚染されていたと説明している。

IANS

アカズ・フェレゲル弁護士

「今重点を置いているのは、彼のイメージを保護することだ。彼は長い間ビタミンサプリメントを服用しており、それがある種の汚染を含んでいたのだと考えている。

デコは薬局に対して可能な範囲で法的措置に出ると我々に提案している」

 

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介