ガーナサッカーネットは「元ガーナサッカー協会会長のベン・クフィー氏は、ナイジェリアとコートジボワールがCAF U-17選手権から追放されるべきであると主張した」と報じた。

28日に決勝戦が行われたCAF U-17選手権は、コートジボワールがナイジェリアを破って優勝を決めた。しかしこの両チームは年齢詐称検査によって違反が発覚しており、ともに3名ずつが大会から排除されている。

記事によれば、クフィー氏はBBCスポーツのインタビューに対してこのように話していたという。

BBCスポーツ

ベン・クフィー

「私はFIFAに訴えるつもりだ。選手が年齢詐称の検査に引っかかった場合、ただその選手をトーナメントから排除すればいい……それだけの問題ではないんだとね。

それらの選手がもし予選でプレーしていたとすれば、そもそも大会に出場する資格を得る段階で違反を犯していたことになる。従って、チーム全体が大会から追放されるべきなのだ。

違反が見つかったら、すぐにその選手が予選でプレーしていたかどうかを調査するべき。予選でプレーしていたことが分かれば、その時点でチームを処罰しなければならない。

今は若者たちにとって公平な状態にない。それが私には心配なのだ。発育段階だからこそ、U-17という制限があるんだよ。そこで20歳や25歳の選手がプレーできるようになれば、それは明らかに不正だろう?」


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