28日に行われたノルウェーリーグ第6節、ローゼンボリ対サンネス・ウルフの試合でこんな出来事が。
昨年の日本代表戦でお茶の間を沸かせたハンドスプリングスローの使い手、アイスランド代表MFソルステインソンのゴールでアウェイのサンネス・ウルフが1点をリードして迎えた後半アディショナルタイム、ローゼンボリのFW、ニッキー・ビリー・ニールセンが強烈な退場劇を繰り広げる。
ペナルティエリア内のチャンスで相手GKに足を掴まれたものの逆に自身のファウルを取られ、ブチ切れたビリー・ニールセンはボールを叩きつけると、今度はその行為で2枚目のイエローカードを受け退場。最後は自らのユニフォームを引き裂き怒りを表した。
そう、まるで、伝説のプロレスラー、ハルク・ホーガンのように。
試合は結局0-1のまま終了したが、今年1月にラージョ・バジェカーノから加入した25歳のビリー・ニールセン。デンマークの世代別代表で活躍してきたストライカーはスペイン時代からヤンチャな性格で知られており、今後も話題を提供してくれるかもしれない。