デイヴィッド・オレアリー監督に率いられた1990年代後半から2000年代初頭にかけて、若手中心のメンバーでプレミアリーグを席巻し、2000-01シーズンにはCLでベスト4にも入ったリーズ・ユナイテッド。しかしその後、財政難で没落し、クラブ破産により一時は3部のリーグ1を戦っていた。
2010年に2部のチャンピオンシップへ復帰。昨年11月にはドバイのGFHキャピタルによって買収されたが、成績の方はなかなか上がらず、20日のバーミンガム戦に敗れたことでプレミア昇格の可能性が消滅した。2013-14シーズンからは今年3月までレディングを率いていたブライアン・マクダーモットが指揮を執ることが決まっている。
そのリーズが24日、2013-14シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
クラブカラーから「ホワイツ(The Whites)」の愛称で親しまれるリーズ。2008年からサプライヤーを務めるMacron製の2013-14ホームモデルは、白をベースにエンブレムに使われている青と黄色のストライプを採用した、ややレトロなデザインとなった。
着ているのは2012年夏にデビューを飾るや、瞬く間にチームの主力選手となった生え抜きのDF、19歳のサム・バイラム。
やや見切れているが、胸スポンサーは2011年から契約している保険会社の Enterprise Insurance。
パンツのサイドにもワンポイントで青と黄色のストライプ。エンブレムから着想を得ていることがわかる。
元アイルランド代表のベテラン、パディ・ケニーが着用した新しいGKモデル。緑と黒に組み合わせの中でクラブカラーの白が一段と目を引く。
リーズの2013-14ホームモデルは、ホーム最終戦となる27日のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で初使用される。