4月21日、サンデー・タイムズはリヴァプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレスのインタビューを掲載した。

現在、来季のチャンピオンズリーグ出場権を持っているチームへの移籍が噂されているルイス・スアレス。リヴァプールが低迷しているため、その報道が各地でなされ、多くのクラブが移籍先の候補として浮上している。

しかし、スアレスはこのインタビューでリヴァプールへの残留を明言。さらに1年だけではなく、その次のシーズンも残るつもりであることを話した。また、「PFA年間最優秀選手の投票に、スアレスの悪評が影響しているのでは?」という話にもコメントを寄せ、そのライバルとなっているギャレス・ベイルへの称賛の言葉を加えている。


◆ 「僕は次のシーズンもここにいる」

「僕は次のシーズンもここにいるだろう。そして来年だけじゃなくね。僕は世界最高のリーグの一つでプレーしているんだから。リヴァプールにいられてとても幸せだし、契約をしたい」

「フットボールでは未来は何が起こるかわからないとはいえね。クラブは、たとえ僕が留まりたくても、それに準じた決定をするとは限らない。フットボールでは、時に計画通りに事は進まないんだ」

「僕がプレーするといつも逆風が吹く。そんな状況が投票を難しくしている。しかし、それはフットボールの観点から評価しなければならないことだと、僕は思うよ。PFA年間最優秀選手賞は、最初は目標の一つではなかった。いつも頭の中にはあるけれど、それを勝ち取るために狂気に走ったりはしないよ」

「僕はギャレス・ベイルのプレーがとても好きだ。チェンジ・オブ・ペース、素晴らしいゴール、強烈なシュート。さらにヘディングでもゴールを決めるよね。まさにオールラウンドプレーヤーだ。彼がこの数週間プレーできていないのは、フットボールにとっては損失だね」



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