3月22日、朝鮮日報紙は「フォルトゥナ・デュッセルドルフを退団した韓国代表DFチャ・ドゥリは、FCソウルへの入団が目前である」と報じた。
記事によれば、FCソウルのイ・ジェハ団長がインタビューに対してこう話したという。
「チャ・ドゥリとは、入団契約の詳細な条件について交渉中だ。近いうちに結果は出る。今の段階でチャ・ドゥリが必ず来るとは言えないが、どちらにしろ26日までには結論付けなければならない。
ポジションについては彼とスタッフが相談して決めるだろう。MFでもDFでもこなすことが出来る。チームの状況に応じて変化できるだろう。
もちろん、観客の増加を狙った広報的な側面もある。様々な影響を考えてチャ・ドゥリとの交渉を行っている」
チャ・ドゥリは昨年夏にドイツ1部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに入団したが、前半戦で11試合のみの出場に留まり、存在感を発揮できず。2014年まで残っていた契約を相互合意の元で解除し、所属クラブが無い状態となっていた。
韓国の英雄的存在であるチャ・ボンクン氏の息子として知られるチャ・ドゥリであるが、大学卒業後にそのままドイツへ渡ったため、もし入団が決定すればKリーグでの初めてのプレーとなる。