インテルナシオナウのFWディエゴ・フォルランはリオグランデ・ド・スル州選手権、準決勝エスポルティヴォ戦で2得点の活躍をみせ、チームの勝利に貢献した。
左右両足でのゴールについてフォルランは「僕には2本の足がある。もしマーカーが右足でのシュートをさせないようにするなら、左足で打つよ」とコメント。 なんでもこの日のスタンドには父パブロさん(元ウルグアイ代表DF)の姿もあったそうで、「いつも父と一緒に練習をした。彼は僕に両足でキックすることを説いた。感謝しかない」とも述べたそう。
今季6ゴール(州選手権)と好調のフォルランはこの日の先制点について「あのゴールは重要だった」と自賛したものの、鳴り物入りで加入した昨季は得点に恵まれない時期もあり、「ゴールがない時期はホームシックだった」ようだ。
この試合の結果、インテルナシオナウは今月10日に優勝を懸けてサン・ルイスと決勝戦を戦うことになった。ただ、この試合で主審のジャッジに対する抗議によって退席処分となったインテルナシオナウのドゥンガ監督はそれについてかなり不満げな様子でもあった。