ベンフィカのオファーを断ったオマール、欧州への憧れは消えず

2月24日、ナショナル紙は「UAE代表MFオマール・アブドゥラフマンは、ベンフィカからのオファーを断ったことを明らかにした」と報じた。

記事によれば、今年初めに行われた2013年ガルフカップでチームを優勝に導く活躍を見せたオマール・アブドゥラフマンに対して、大会終了後にベンフィカが『1年間の期限付きで獲得したい』とオファーを提示してきたとのこと。

しかし、オマール・アブドゥラフマンは所属しているアル・アインへの忠誠を理由にこれを断ったと記者会見で明らかにした。

「ああ、僕はベンフィカから一年契約の申し出を受けたよ。ただ、ここでプレーし続けることを優先した。なぜなら、アル・アインはどんな大会でも勝てる力があり、会長が僕を信頼してくれていることが幸せだからだ。トロフィーを獲得するために努力したい。

僕はまだ若い。時間はまだまだあるから、またオファーは来るだろう。今はファンに栄光と誇りを捧げることだけを考えているよ。まだ契約が残っているから、優先順位は当然ここにある。

だけど、オファーが来たらどんな選手だって検討しなきゃならない。僕に関して言えば、いつそれが来ても準備は出来ている。

以前マンチェスター・シティで練習する機会を与えられて、とても光栄だった。プレミアリーグのタイトルを獲得した選手たちとプレーするのは難しかったが、まるで夢のようだった。短い期間だったけど多くのことを学ぶ機会になった。

労働許可の問題で英国に居続けるチャンスは与えられなかった。しかし、いつか自分がトップレベルのリーグでプレーできるように、国内で結果を出し続けるために全力を尽くしたい」

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